楽しいか、どうか

今回は、Yさんが、初めてあぐらで座った!

というお話です。

あ、「あぐらができたから良い」

という話ではありません。

本質はもっと、深いところにあります。

(その話はいずれまた)

Yさんは、

「とても身体が硬い」

「股関節が両足とも外れやすい」

と、前もってお伝えくださり、

4月に体験に来られました。

体験レッスンでは、

「楽に座ってください」というと、

あぐらも正座もカンタンではない、

ということで、

体操座りをされていました。

それから4ヶ月。

ケガでお休みされた期間もありましたが、

ほぼ毎週来られているYさん。

今まで、一度も

あぐらで座られたことがなかったYさんが、

なんと先週、自分から

あぐらで座られたではありませんか!

わたしが「楽に座ってください」といって

あぐらで座ったら、

「こうですか?」と、

Yさんも同じようにあぐらで座られたんです。

「え!Yさん、あぐらしてますやん!」と、

思わずわたしがつっこんだら(笑)、

「んー、この位しか開きませんけど」

なんて、笑顔で返すYさん!

いや、開き具合とか、そんなの

どうでもいいんです(笑)

わたしがびっくりしたのは、

Yさんが、今までカンタンでは無かったあぐらを

自ら「やろう」と思ってやられたこと。

それも、楽しそうに。

・・・実はこれ、重要ポイントなんですよ。

何事も楽しんでやると、

自然にできてしまうんですよね。

「無理して」

「頑張って」

「我慢して」

やるよりも、

はるかにエネルギーが出て、

するっとできてしまったりします。

ヨガでも、それは顕著に出ます。

(無理、頑張る、我慢はケガに直結しますので)

後は、Yさんの身体も、

タイミングが来ていたのでしょう。

4ヶ月間、ヨガに通われて、

他にもほぼ毎日、身体を動かされています。

身体は確実に、変化しています。

ヨガが、Yさんの笑顔にたずさわっていること。

このことが、嬉しくて嬉しくて。

「楽しいか、どうか」。

これからも、皆さんの笑顔が咲く

お手伝いができるような

楽しいヨガを

お伝えしていきますね^^

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