「時短」では得られない、大事なもの。

こんにちは。

年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。

2022年も、皆さんには大変お世話になりました。

本当にありがとうございました。

さて、いよいよ新年1月から、クラスの時間が90分になります。

なぜ、これまでの60分では無く、90分なのか?

『カラダ時間』を大事にしたいからです。

『カラダ時間』については、以前のこちらの記事を。

『カラダ時間』って何?

是非もう一度、読んでみてください。

わたしも読み返してみましたが、改めて、

皆さんに伝えたい熱い思いが伝わってきました(笑)

昨今、つい何事にも時短を求めがちです。

わたしも時短は有難いと思いますが、

時短では得られないものもありますよね。

ヨガはその一つで、

時短で行うと、勿体無いのです。

何が勿体無いのか?

質問です。

あなたは、何のためにヨガをしようと思いましたか?

・健康に良いから?

・スタイル良くなりたいから?

・気持ちいい汗かきたいから?

お一人おひとり、何かしら、やろうと思った理由があると思います。

そこでざっくり、ヨガを二つのタイプに分けてみたいと思います。

◎運動的要素の強いヨガ

◎メンテナンス的要素の強いヨガ

この二つに分けるとすれば、

わたしのお伝えしたいヨガは、後者の

”メンテナンス的要素の強いヨガ” です。

なぜなら、ヨガって、緩めることができるんです。

身体も、心も。

運動は運動で、別で楽しめばいい。

もちろん、運動的要素の強いヨガが悪いと言っているのではありません。

そういうタイプのヨガも楽しみながら、

メンテナンスの時間もとれればいいですね。

一流のアスリートの方々も、必ず時間をかけて

身体を緩めてメンテナンスしています。

楽しく身体を動かすと、気分もスッキリしますよね。

わたしは以前、激しいダンスもしていましたから、

その楽しさも分かります。

でも、ダンスの激しい動きでも怪我をしたことは一度もありません。

ヨガのおかげです。

だから、わたしはヨガを学び続けています。

少しでも多くの人にお伝えし、

人生のお役目が終わるその瞬間まで、

皆さんに、元気で楽しく生きて欲しい。

ヨガは、それができるただ一つのものだと思っています。

なぜなら、ヨガは、80代や90代の方でもできますし、

ヨガ哲学と言われているヨガの思想は、

仏教や量子力学の世界にも通ずるのですが、

精神世界、心に響くからです。

いつもお伝えしていますが、

カラダとココロは一つのもの。

全てひっくるめて、

ヨガって、生き方なのです。

わたしのお伝えしたいヨガの

大事なことは、

『カラダ時間』をじっくりとること。

その中でも重要なのは、

安心安全であること。

安心安全なんて当たり前、と思われるかもしれませんが、

ヨガによる怪我や後遺症って、実は少なくないんですよ。

なので、わたしのお伝えするヨガは、

安心安全は大前提として、

全身をくまなくほぐしていきます。

そして、『カラダ時間』を大切に、ゆっくり行っていきます。

一つのポーズにじっくり時間をかけることで、

効果がより期待できるからです。

逆に言えば、次々ポーズが変わっていく、

パッパパッパ駆け足で進んでいくヨガは、

せっかくのポーズの効果があまり期待できない。

そんなの、勿体無い!

と、思うわけです。

だから、90分。

ヨガの学びを深める中で、

60分では足りないと感じるようになったので、

90分に変更しました。

「時短」では得られない、大事なもの。

そこに人生の豊かさは、あるのかもしれません。

それでは皆さん、

2023年も、どうぞよろしくお願いいたします。

良いお年を^^

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