「ヨガって腹式呼吸？」の、その先へ。

こんにちは。

前回のブログは
呼吸についてお届けしました。
（本当に必要なものを手に入れるには？）

呼吸というと、
よく聞かれるのが

「ヨガって、腹式呼吸ですよね？」

です。

ヨガって、
腹式呼吸でしょうか？
それとも、
胸式呼吸でしょうか？

あなたは、どう思いますか？

…はい。
ありがとうございます。

では結論からお伝えしますね。

ヨガは
腹式呼吸？
胸式呼吸？

わたしの結論は、

「あえて言うなら肺呼吸」

です。

なぜなら、
呼吸をしているのは「肺」
だから。

腹式呼吸だとしても、
胸式呼吸だとしても、

呼吸をしているのは「肺」
なんです。

結局、肺を使って
呼吸をしている、ということです。

ですので、世間一般的には
「ヨガは腹式呼吸」
と思われているかもしれませんが

わたしのお伝えしているヨガでは
「腹式呼吸」「胸式呼吸」という言葉で
分け隔てることなく、
肺で呼吸を行っています。

前回のブログでもお伝えしましたが、

大事なのは
肺の中に残った古い空気を
できるだけ吐き出すことだと
思っています。

それによって、
新鮮な空気をより取り入れることができ、
全身の巡りも良くなるからです。

そしてここからが、
タイトルにあった、
「その先へ。」です。

「腹式呼吸」「胸式呼吸」など、
呼吸に名前を付けて分けるのは
分かりますし、
目的に応じて使い分けるのも分かります。

ただ、
「どちらかだけが正しい」
とか、
「こちらの呼吸でなければならない」
とか、

どちらかに偏った考えの方って、
結構おられます。

…それって、
何か、大切なものを
見落としてしまっていて

そのことに気づいていない状態
のような気がします。

呼吸に限らず、人はすぐ、
いろんなものを分けて考えようとします。

例えば
「あなたはあなた、私は私。」
「私の物は、私の物。」

これ、
当たり前と思うかもしれませんが、

一度、そこに疑問を持ってみると
どうでしょう？

それは本当に、
「当たり前」なのでしょうか？

その前に、
「当たり前」って・・・何ですか？

…と、問いを深めていくと
色んな角度から物事を
観ることができるようになり、

視野が広がり
世界が広がり
人生が楽しくなります。

そしてそれは、
ヨガでできます。

ヨガを通して
人生は楽しくなりますよ～＾＾

ではまた。