おいしい万能薬の作り方③

では、「おいしい万能薬の作り方①」、「おいしい万能薬の作り方②」の続きです。

今回が最終回。いよいよ、鉄瓶での白湯の作り方です。

鉄瓶での白湯の作り方

①鉄瓶の8分目まで浄水した水を入れます。

②フタは取って中火にかけ、沸騰してから15~20分、弱火でコトコト沸かし続けます。

③飲む分をコップに入れ、残りを保温ボトルに移します。(中身を出し切る)

④鉄瓶は、余熱でさーっと乾いていくのでそのままでもいいですが、念のため余熱のあるコンロに置くのがおススメ。(中を乾かしきる)

⑤コップの白湯は、飲み頃の温度になるまで5~10分冷まします。

⑥飲み頃になった白湯を、ゆっくりじんわり時間をかけて飲んでいきます。

注:熱いからと水を足したり、冷めた白湯を温めなおすのは、バランスが乱れるので避けた方がよいと言われています。


鉄瓶の取り扱い注意点としては、

・重いので落下等注意、

・沸かすと熱くなるので素手で触らない、そして、

・「中を触らない、洗わない、完全に乾かす」です。

鉄瓶は、取り扱いや維持が難しそうと思われがちですが、きっちり乾かせばいいだけです。

洗わなくてもいいなんて、むしろずぼらちゃん(私)にぴったり!です(笑)

初飲みの感想は、「鉄か何かの味がするけど、まろやか~!」です。

その白湯で入れたコーヒーや紅茶は、本当にまろやかで、おいしい!!

これから毎日の楽しみが、また一つ増えました^^

まとめ

まとめると、

鉄瓶で(

備長炭で浄水した水を(

綺麗な部屋で(

火で沸かし(

穏やかな心で作る()。

さあ、これで、地・水・風・火・空の5つの要素全てが入った白湯を毎日飲むことができます!

私の場合は、沸かし始めてから口に入れるまでの30~40分間に、身支度や「今日やる事」を書き出したりしています。

そして白湯をじんわり飲んで内側をほぐし、その後ヨガで外側をほぐします。

子供が寝ている早朝、日の出前のこの時間は、世間も静まり、心整うひとときでもあります。

(たまに子供が早く起きてくると心はザワザワしまくりますが(笑))

さいごに

そうは言っても、白湯を始めてみたいけど、IHだったり、いきなり鉄瓶はちょっとな・・・、とか、色々あると思います。

アルミ製以外であれば、土鍋や銅鍋もいいし、IH対応の鉄瓶もあります。卓上コンロも火の要素が入るのでいいですね。

なんなら、私みたいに、コップの水をレンチンとかポットのお湯とかから始めてもいいと思います。

大事なのは、「毎朝白湯を飲む」のが習慣になることです。

習慣になれば、後は「おいしい万能薬」を作りたくなる日がいつかくるかもしれません。

そんな時にこのブログがお役に立てば幸いです。


鉄瓶は安くはないですが、大切に扱えば、何十年も使い続けられる、日本の技のたまものです。

もしお求めになるなら、職人さんの想いがつまった製造元の公式サイトのオンラインショップからをおすすめします。私は下記のブログを読んで、日本の工芸を、職人さん達を応援したくて、公式サイトから購入しました。^^

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